いま勇者パロディをやるはずかしさ

「爺メン75歳」はスーファミ版のツクール2の頃からあったアイデアなのだけど、「75歳になった勇者」のお話です。
勇者といえば、最初に思いついた時から15年の間にパロディとして消費され、いったん廃れ、逆に今さら感が受けて蘇り、また手垢がついて前よりよごれてしまうという哀しいサイクルを経ているとおもいます。
いまスマホゲーで勇者パロディがかなり多いみたいで「そろそろ止めれ( ^ω^ #)ビキビキ」状態の人もいるみたいですが、自分では気に入ってるアイデアなのでツクってしまいますらよ。

以下は6年前…6年前!? 別ブログで紹介したプロットです。

15歳で世界を救った勇者も、
60年経って街の名物おじいちゃんになっていた。
野良犬に負けて警備隊に救護される始末。

そんななか かつて倒したドラゴンがよみがえってしまうが、
時代が変わってドライになった街の人は「迷信だ」と本気にしない。
幸いドラゴンも60年でちょっとよぼよぼになってるので…倒せるかも!?
と、街の「勇者保存会」に見送られながら 再び旅立つのであった。

持ってるんだけど もう重すぎて装備できない「伝説の剣」は荷物になるばかり。
呪文はど忘れするわ 看板の字は読めないわ 一晩寝ても半分しか回復しないわ
ステータス異常「ぎっくり腰」はしんどいわ
おまけにやっと仲間にした「勇者マニア」の若者は半日で逃げるわ…

老人ならではの「悪知恵」と ナガヤマ式快癒帯を身につけながらの大冒険!
ドラゴンは倒せるのか? あと伝統芸能の宿命「後継者不足」は解消するのか!?